大腸内視鏡検査で「盲腸まで見る」とは?
2026.09.12
大腸内視鏡検査の説明で、
「盲腸まで観察します」
と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
大腸は、肛門側から直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸へと続き、最後に小腸とつながる盲腸へ到達します。
大腸全体を確認するためには、内視鏡を盲腸付近まで進め、そこからゆっくり引き抜きながら粘膜を観察していきます。
検査では、内視鏡が奥まで到達したかどうかだけでなく、引き抜く際に粘膜を丁寧に観察することが重要です。便や泡が残っていると病変が見えにくくなるため、検査前の腸管洗浄も大切な準備になります。
ただし、腸の長さや癒着、手術歴などによっては、内視鏡を進めることが難しい場合もあります。
検査の精度を高めるためには、前処置、内視鏡の操作、観察時間、病変を見逃さないための知識など、複数の要素が関係します。
「検査を受けた」というだけでなく、「大腸全体を十分に観察できたか」という視点も大切です。
検査後には、どこまで観察できたのか、ポリープや炎症があったのかなど、結果をしっかり確認しましょう。
画像のご提案
大腸の全体図に、直腸から盲腸までの経路を示したイラストがおすすめです。検査の流れを図解すると、初めての方にも理解していただきやすくなります。
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