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「便潜血陽性」が出たらどうする?放置NG!すぐに受けるべき検査とは?

健康診断の結果を見て「便潜血検査 陽性」という言葉にドキッとした方も多いのではないでしょうか。

ですが、「体調は悪くないし、そのうち行けばいいか」と後回しにしていませんか?
実はそれ、とても危険な判断かもしれません。

今回は、便潜血陽性の本当の意味と、なぜすぐに検査が必要なのかについて、内視鏡専門クリニックの視点からわかりやすく解説します。

 

■「便潜血陽性」ってどういう意味?

便潜血検査は、便の中に目に見えないごくわずかな血液が混じっていないかを調べる検査です。
これは主に大腸がんやポリープなどの出血をキャッチするために行われます。

陽性=出血の反応があった、ということです。

 

ですが、ここで大事なのは――
☑️ 陽性だからといって、必ず「がん」ではありません!
☑️ しかし、何もせずに放っておくのが一番危険!

 

■陽性でも「がんではない」ことはよくあります

便潜血陽性の原因には以下のようなものがあります。

・大腸ポリープ

・痔(ぢ)

・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)

・食事や運動の影響

しかし、その中にごく初期の大腸がんが隠れている可能性もゼロではありません。

便潜血検査はあくまでも**「スクリーニング検査(ふるい分け)」**です。
陽性=精密検査(=大腸内視鏡)が必要、という合図なのです。

 

■なぜ「放置」がNGなのか?

大腸がんは、早期発見・早期治療でほぼ完治が目指せるがんの一つです。

逆に言えば、
見逃して進行してしまうと、手術や抗がん剤が必要になったり、命に関わることもあります。

実際に、大腸がんで亡くなる方の多くが、
「定期検査を受けていなかった」「便潜血陽性を放置していた」などのケースです。

 

■大腸内視鏡検査って、つらい?

「大腸カメラって痛そう」「恥ずかしいし怖い」
そう思われる方も多いと思います。

でも、現在の内視鏡は極細のスコープで、痛みや違和感を最小限に抑えられます。
また、当院ではご希望に応じて**鎮静剤(眠っているような状態)**を使用するため、
「気がついたら終わっていた」とおっしゃる方がほとんどです。

 

■検査の流れ(当院の場合)

①事前診察(検査内容や注意点のご説明)

②検査前3日間:食事制限・下剤の服用

③当日:内視鏡検査(約15〜40分)

④所見説明・ご帰宅

 

 

■便潜血陽性が出た方へ|今こそ一歩を

健康診断は「受けて終わり」ではありません。
その結果をどう活かすかが、未来の健康を大きく左右します。

便潜血陽性は、**「体からのサイン」**です。
自覚症状がなくても、腸の中では何かが起きているかもしれません。

 

■まとめ

✅ 便潜血陽性=がん確定ではないが、必ず精密検査が必要
✅ 放置すると進行がんのリスク
✅ 大腸内視鏡は、技術が進み楽に受けられる検査になっている

 

📞 ご予約・ご相談はこちらから

TEL・FAX 03-6441-2528

当院では、便潜血陽性の再検査をスムーズに対応しております。
検査に不安のある方は、事前のご相談・診察だけでも大歓迎です。

「迷っているなら、まず相談を」
私たちが、あなたの健康をしっかりサポートします。

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