鎮静剤を使用した“苦しくない”内視鏡検査とは?
2025.10.09
胃カメラや大腸カメラと聞くと、「オエッとなって苦しい」「痛いのでは?」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、当院では「鎮静剤」を使用することで、楽に内視鏡検査をご受診いただけます。
【鎮静剤とは?】
鎮静剤とは、検査中にリラックスした状態をつくるためのお薬です。
半分眠ったような状態になることで、検査中の不快感や緊張を軽減します。
多くの方が「気がついたら終わっていた」「思ったよりずっと楽だった」と感じています。
【鎮静剤を使った内視鏡検査の流れ】
①検査前に点滴で鎮静剤を投与
②検査中はモニターで心拍や呼吸などをチェック
③検査後はリカバリールームで休憩(約30分〜1時間)
【よくある質問(Q&A)】
Q:完全に眠るのですか?
A:人によって異なりますが、多くの場合は眠っているような状態になります。
Q:副作用はありますか?
A:一時的にふらつきや眠気が残ることがありますが、医師の管理のもと安全に使用します。
Q:車の運転はできますか?
A:当日は車や自転車の運転はできません。ご家族の送迎や公共交通機関をご利用ください。
【まとめ】
内視鏡検査は、がんなどの早期発見に欠かせない大切な検査です。
「怖い」「苦しい」と感じて検査を避けてしまうのは、とてももったいないことです。
当院では、鎮静剤を使用した苦しくない内視鏡検査を行っています。
初めての方も、過去に辛い思いをされた方も、ぜひ一度ご相談ください。
TEL・FAX 03-6441-2528