EMR(Endoscopic mucosal resection・内視鏡的粘膜切除術)とは?

EMR(Endoscopic mucosal
resection・内視鏡的粘膜切除術)とは?

EMRとは、早期の胃がんや大腸がん、大腸ポリープに対して内視鏡治療する方法です。
粘膜下層に生理食塩水やグリセオールや内視鏡用粘膜下注入材などを局注することにより、粘膜下層を膨隆させ病巣を浮かせて高周波
電流を用いてスネアで切除します。
早期大腸がんや1cm以上の大きな大腸ポリープなどの治療で広く利用されており、その技術の進歩によりESD(Endoscopic submucosal dissection・内視鏡的粘膜下層剥離術)が開発されより大きな(2cm以上)早期大腸がんも内視鏡治療ができる時代であります。しかし、このESDの治療法は、大腸病変においては、麻酔科医が常勤し、
外科的手術ができる大きな病院(大学病院・総合病院・国立がん研究センターなど)でのみ保険適応となるため、当院では、このESDに類似したpre cutting EMR(粘膜下層に局注し病巣を浮かせてから電気メスで病変
周囲粘膜を全周切開してから高周波電流を用いてスネアで切除します)を導入し、
2cm以上の大きな早期大腸がんも安全に的確に治療を行っております。
一般的な外科的手術と比較して手術時間もpre cutting EMRであれば15分から30分と短く、
全身麻酔の必要もないため、患者様の負担は少なくなります。

【手術方法】

  1. 1.局所注射
    病変部周囲粘膜に生理食塩水やグリセオールや
    内視鏡用粘膜下注入材を注入して水ぶくれをつくる。

  2. 2.スネアの使用
    スネアで、病変部の根元をひっかけるようにして絞めます。

  3. 3.病変部の切り取り
    スネアで絞めている病変部を通電させて焼き切ります。

  4. 4.検査
    切除した病変部の組織を回収、顕微鏡検査(病理)に提出し、組織診断にて取りきれたのかを確認します。

※ 写真はNBI観察での画像です。

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